A.
「視線を気にするからうまく動けない」「視線を気にしてうまくしゃべられない」などと考えていませんか。
まず、視線を完全に気にしないようにすることは、今は無理だとあきらめることが肝心です。なかなかあきらめがつかないでしょうが、視線を意識するよりも、他のことを考えましょう。視線を少しばかり気にしつつ、いかに生きていくかを考えましょう。
あるいは、視線を気にするおかげで自分が得していることはないですか。イヤなことを避けることができて、ストレスは結果的に減っていませんか。視線を気にするという考えの裏に、自信のなさが潜んでいませんか。「視線さえ気にならなければ、もっと自分はできるのに」などと考えていませんか。視線に限らず、「○○さえなければ、うまくいくのに」といった発想はやめましょう。○○を持ちつつ生きていくという決心が大切です。
もし、どうしても気になるなら、精神科で相談してみましょう。