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兵庫県内にも、ひきこもりの人たちが集まる居場所があります。公的な相談機関にもありますし、NPOや私的な支援のための居場所もあります。
「ひょうごユースケアネット」のホームページをご覧いただくか、「ひょうごユースケアネットのほっとらいん相談」(078-977-7555)に電話してみてください。
さて、ではこうした当事者の居場所ではどんなことをしているのでしょうか。詳しくは、ひょうごユースケアネット推進会議が発行した「ひきこもりに悩むあなたへ」という冊子を見るとよくわかります。兵庫県のHP(関連情報)でこの冊子の内容を見ることができますので、ご覧ください。
ここでは簡単に説明しておきましょう。居場所によって少し違いはありますが、気の合う人とおしゃべりをしたり、ぼーっとしていたり、料理をつくって食べたり、一緒に散歩やウオーキングをしたり、パソコンでゲームをしたり、トランプや遊びをしたり、ものづくりをしたり、相談やカウンセリングをしたり、楽しいことがいろいろあります。同じ悩みを持つ人ばかりですので気持ちを楽にして話すことができます。これが最高です。こうすれば心の中に少しずつ元気が出てきます。